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第62回米沢市民芸術祭参加の「なんでもない寿展228 ーなんでもniceー」が、5月12日(火)から5月17日(日)まで、よねざわ市民ギャラリーで開催されています。3人は米沢市在住の作家で、山﨑世紀氏は「染色」、三沢英伍氏は「膠(にかわ)絵」、菊池峰月氏は「書」のジャンルです。3人の合計の年齢は228歳になるということで、228とタイトルに記載されています。
開催のきっかけは、長年、東京などで個展を行ってきた山﨑氏ですが、新型コロナ禍を契機に個展がストップしてしまい、そこで地元「米沢で展覧会を行おう」と山﨑氏が呼びかけて3人が集まったもので、一昨年に続いて2回目の開催となります。
山﨑世紀氏は、昭和23年生まれです。同氏の作品は草木染めを使ったもので、とても落ち着いた色合いとデザイン、軽い着こなしが特徴の織物となっています。評論家の草柳大蔵氏、高円宮様ご夫妻、写真家の秋山庄太郎氏らも山﨑氏の作品を絶賛、高く評価し、懇意にされてきたという歴史があります。
また三沢英伍氏は、昭和22年生まれで、膠(にかわ)という日本の伝統的な画材を使用しました。寿司屋で仕事をしていた時に見たカニの強烈な印象が作品のモチーフとなっており、大作が並びました。これまで春と秋の院展において、11回入選を果たし、現在、日本美術院研究会員となっています。
菊池峰月氏は、昭和28年生まれです。現在、置賜書道会を主宰し、これまで個展・グループ展を多数開催してきたほか、社中展も46回を数えます。
3人とも群を抜く作品レベルであり、際立った個性が光っています。5月13日には、ギャラリートークが開催されました。今後は、米沢においてこの展覧会を毎年開催したいと考えています。作品は、販売も同時に行われています。