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4ケ月半ぶり西吾妻スカイバレー開通、春の観光が幕開け



 

 山形県米沢市の白布温泉と福島県北塩原村の裏磐梯を結ぶ西吾妻スカイバレー(県道2号米沢猪苗代線)は、4月1日から除雪作業を行っていましたが、4月24日午前10時に、昨年11月6日の閉鎖以来、約4か月半ぶりに開通しました。
 開通に先立って、午前9時30分から米沢市の天元台ロープウェイ湯元駅で、山形、福島両県の行政、観光、警察関係者らが出席して西吾妻スカイバレー開通安全祈願祭が行われました。例年は山形県と福島県の県境である白布峠で行われますが、今年は天候が悪いため同地に変更したものです。
 主催者、来賓の挨拶に続いて、米沢市にある上杉神社大乗寺真二宮司の司式で、合同安全祈願の神事が執り行われ、参列者は次々と玉串奉奠を行いました。

 白布温泉にあるゲート前には、車が数台停車していて開通を待っていました。午前10時にゲートが開けられると、颯爽と福島県側に走り抜けて行きました。
 西吾妻スカイバレーは総延長が17.8キロメートルあり、昭和48年(1973)7月1日に有料道路として供用が開始され、平成15年(2003)7月1日に、道路公社から山形県(山形県側=8.1キロメートル)、及び福島県に移管されて無料通行となりました。
 夜間の路面凍結が予想されるため、5月9日(木)迄午後5時~午前7時まで、「夜間通行止め」規制を行う予定です。ただし、路面状況によっては変更する場合があります。
 西吾妻スカイバレーの開通により、いよいよ本格的な山岳観光シーズンを迎えました。