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令和4年、米沢市はウクライナ難民支援表明を行い、ウクライナ南東部のサポリーニャ出身で、当時、米沢市に在住していたブラッド・マレンコブさんは、ウクライナ避難民・多文化共生支援員として採用され、学校教育現場での出前講座や多文化共生に関する業務を行っている。(写真右=ブラッド・マレンコブさん)
現在、米沢市には約1,100人の外国人が在住しているが、米沢市国際交流協会では、米沢市に転入した外国人向けに、英語、中国語、韓国語の80ページからなる「ウエルカムキット」を冊子で提供している。
マレンコブさんは、国際交流協会のホームページを管理するなど、ITに精通していることから、外国人がもっと米沢を住みやすくするため、スマホを用いた「外国人向け情報発信ツール」の開発を考えた。これまで冊子の情報では見るのが大変なことや、情報の更新ができず古い情報を提供してしまうという問題点を感じたからという。情報発信ツールを利用するには、スタンド型、カード型、チラシ型の3タイプに埋め込まれているICタグにスマートフォンをかざすと、米沢市国際交流協会の「米沢へようこそ!」という画面が現れる。次に言語と興味あるドキュメント選び閲覧する。メニューには、生活リビングガイド、冬の暮らし方、ゴミ分別表、市民バス時刻表、観光パンフレット、医療ガイドがある。言語は日本語を含め、当面は4ヶ国語を提供し、今後はベトナム語も発信したいと話している。8月1日から運用を開始する。