newtitle



画像04が表示されない

竹田 歴史講座
米沢日報元旦号PR

▲トップページへ戻る

米沢信用金庫、米沢市学校給食無償化事業へ1千万円寄附

3 米沢信用金庫(加藤秀明理事長)は、少子高齢化と人口減少が進む中で、米沢市が令和6年度に山形県置賜地方で初めて実施する米沢市立小・中学校の学校給食費無償化事業費の一部に役だてて欲しいと、1,000万円の寄附を行った。
 4月2日、米沢市役所市長応接室において、米沢信用金庫「子育て支援」寄附金の贈呈式が行われた。
 はじめに、米沢信用金庫の加藤秀明理事長が、「米沢市が子育て支援、教育の方に重点的に力を入れると伺い、地元金融機関として(米沢市に)本店を置く米沢信用金庫として、何かお手伝いできればと考え、今回些少ではありますが政策にお役立ていただければ幸いです。」と挨拶した。
1 続いて、加藤秀明理事長が近藤洋介市長に寄附金の目録を手渡した。
(写真左=加藤理事長〈左〉から近藤市長へ目録が手渡された)
 そのあと、米沢市より米沢信用金庫に対して感謝状が贈呈された。その中で近藤市長は、「好循環の米沢の柱である子育て、教育の米沢の実現に賛同し、その重要施策である学校給食費無償化事業に多大なる寄附をされました。このことは安心して子育てができる環境を整えるための大きな力となるとともに、次世代へとつながる大変意義のあるもので、その功績は極めて大です。」と感謝の言葉を述べた。
 贈呈式には、4月1日就任した佐藤哲教育長らが同席した。
 米沢信用金庫は、地域の将来を担う子供達の応援として、「こどもに伝えるクラシック音楽活動」、「こども食堂への寄附」、「少年サッカー大会の開催」、「しんきん子供塾の開催」などを継続して行ってきている。

2 米沢市は、令和6年度米沢市学校給食費無償化事業費として、3億4,600万円の予算を計上している。財源は、国県支出金9,454万円、ふるさと納税を見込む2億5,146万円。
(写真右=近藤市長からの感謝状)

 米沢市に住所を有し、米沢市立小中学校に通学する児童及び生徒を対象にするもので、対象となる人数は、小学生が3,213人、中学生が1,936人の計5,149人(R6.1.1現在)となっている。一食あたりの給食単価は、小学生315円、中学生371円で、小学校は年間208日、中学生は188日分を提供予定である。