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「水陸両用バス in ながい百秋湖」の安全祈願祭・試乗会


 

 5月24日の運行開始を前に、「水陸両用バス in ながい百秋湖」の安全祈願祭・試乗会が5月23日、道の駅川のみなと長井で行われました。
 この水陸両用バスの運行は、一般者団法人やまがたアルカディア観光局(長井市)が企画しているもので、NPO法人日本水陸両用車協会に委託運行されています。
 平成30年にテスト運行が行われ、令和元年から本格的に運行がスタートしました。バスは、長さが12メートル、幅2.5メートル、高さが3.6メートルあり、重さは11トンあります。陸上では普通のバスのように走り、湖などでは車体が水に浮く構造で、後部にはスクリューが付いています。

 安全祈願祭後に、行政、報道関係者などが長井ダム(百秋湖)に向けて試乗を行いました。
水陸両用バスには、窓ガラスがなく、外からの風が乗車席に吹き込みます。バスの中では、ながい黒獅子の里案内人が町名の由来や旧跡などを紹介しました。川のみなと長井を出発し、約10㎞離れた長井ダムに到着、竜神大橋付近からザブーンとながい百秋湖(長井ダム)に入りました。そして、1.5㎞のコースを約30分かけて遊覧しました。あたり一面は新緑が映え、湖面の風が心地よく当たりました。

 水陸両用バスは、定員が38名で、道の駅川のみなと長井発着で、5月24日から8月6日まで運行され、所要時間は約75分となっています。1日4便が運行され、料金は大人(中学生以上)3,500円、小人(3歳〜小学生)2,000円、幼児(2歳以下、座席なし)無料となっています。期間中の水曜日は、運休日となっています。予約は、インターネットで「やまがたアルカディア観光局」を検索するか、専用受付電話090−9534−6004で予約してください。今年は5,000人を超えるのではないかと述べていました。