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山形県におけるアマチュア無線の祭典、「山形県ハムミーティング in 尾花沢」が10月16日、尾花沢市にある「共同福祉」を会場に開催されました。
主催したのは、一般社団法人日本アマチュア無線連盟山形県支部(古川源次支部長)「主管:尾花沢クラブ:田中俊明会長」で、当日は県内外から100名を超えるアマチュア無線家(ハム)が集いました。
山形県の「ハムミーティング」は、新型コロナにより令和2年と3年は中止となったことから、3年振りの開催とあって午前10時のイベントスタートには大勢のハムで賑わいました。
午前中は、県内にあるクラブ局による展示や無線機器メーカーの展示などが行われたほか、屋外では、記念局運用やアマチュア衛星通信の運用のデモンストレーション、トランシーバーやアンテナ、部品などのジャンク市のブースが設けられました。また、日本アマチュア無線連盟会長の髙尾義則氏が1時間あまりにわたって会場から運用を行い、会員らと交信を行いました。
午後からは、開会式、コンテストなどの表彰式に続いて、髙尾会長が「移動運用の楽しみと日本アマチュア無線連盟の現状」に関して講演を行い、同会長が就任以来取り組んできた施策や会員増強策などについての説明を行いました。
来年の「山形県ハムミーティング」は、山形市で開催されます。