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竹田 歴史講座

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白鷹町あゆーむ、飯鉢王朝絵画展(4/6〜5/9)




 1933年、白鷹町に生まれた院展作家、飯鉢王朝絵画展が、4月6日から5月9日まで白鷹町文化交流センターAYu:M(あゆーむ)で開催されています。
 飯鉢画伯(1933〜)は、荒砥高校第1期卒業生で、東京藝術大学大学院日本画科修士課程を修了し、宇都宮大学講師、院展作家として活躍しました。これまで院展奨励賞を4回受賞し、院展「特待」となっています。2018年、85歳を機に白鷹町に絵画51点、百数十点に上る中国古代青銅器などのコレクションを多数寄贈しました。
 今回の絵画展は、22点を展示した2019年に続き、第2回目となるもので、院展に出展して、受賞、奨励賞を受賞した3作品を始め、全部で21作品が展示されています。大型のキャンバスに岩絵の具を用いて、全体的に暗い色彩で描かれており、苛烈な自然風景や、漁師の生業の厳しさをイメージした作風が特徴的です。作品で訴えたかったものは何かなど、画家は明瞭な答えを示さず、観るものの感性に委ねています。

 開館時間:9時〜19時まで、休館日は4月の月曜日、5月6日(木)
 観覧料:一般個人200円、高校生以下無料。あゆーむ年間パスポート提示で無料