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米沢牛枝肉セリ市場での第50回米沢牛枝肉共励会が、7月30日(木)、米沢市食肉市場(米沢市万世町)で行われた。主催は米沢牛銘柄推進協議会(会長 近藤洋介米沢市長)で、威勢の良い手締めでセリ市場がスタートした。(写真右=米沢牛枝肉市場セリの資料写真)
今回は、75頭(前年同時期75頭)が上場され、24社(同23社)がセリに参加した。 前年同時期と比べて、販売金額、平均単価、および平均金額も前年並みの水準で、総販売金額は、1億1,521万9,231円(前年同時期1億1,577万2,139円)だった。(価格は税込)
最優秀賞には、長井市の孫田和彦氏が出品した黒毛和種雌牛472kg、A5等級、BMS12が選ばれ、株式会社登起波が、平均単価3,183円/kgを大きく上回る5,583円/kg、総額263万4,949円で落札した。
今回の共励会では、最高ランクのA5等級が96%、BMS12が30頭(40%)を占めるなど、非常に高品質の枝肉が上場された。
一方、牛肉市場では、物価上昇により消費者の節約志向に加え、中東情勢をはじめとする国際情勢の影響により、高価格帯の商品取引は慎重な状況が続いている中で、米沢牛の平均単価は、前年並みを維持し、品質とブランド力の高さがその理由と考えられる。
また今回の共励会には、関東や関西圏の有力食肉バイヤーが市場視察に訪れ、米沢牛の関心の高さや需要拡大への期待感がうかがえる結果となった。