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12月28日

キャロライン駐日米大使からお便り

 米沢市や市議会議員の一部らがキャロライン・ブーヴィエ・ケネディ駐日米大使に宛てた招請状について、今月12日付けで英文の返信と直筆サインが安部三十郎米沢市長へ届き、話題となっている。また、直筆で「あなたのまちのお祭りの一つに参列したい」と添えられるなど、招来の動きが大きくなっている。

 ケネディ駐日米大使は先月、「父(ジョン・F・ケネディ元大統領)は上杉鷹山を尊敬していた」と発言したことを受け、県や市を挙げてケネディ氏を山形に招待する動きが本格化。米沢市議の有志9人も今月17日、アメリカ大使館を訪問し招請状をカート・トン首席公使に手渡した。市は米沢商工会議所と米沢観光物産協会と協議し、連携しながら招請活動に取り組み、歓迎行事の準備などを本格化させたい考えだ。

 ケネディ駐日米大使から送られた手紙には、英文表記で「親愛なる米沢市長安部三十郎様。この度は内村鑑三の『代表的日本人』と美しい栞を頂戴し、誠にありがとうございます。スタッフと一緒に読ませていただこうと思います。あなたのお心遣いに感謝するとともに、新年のご活躍をお祈りいたします」と書かれ、直筆のサインに加えて「あなたのまちのお祭りの一つに参列してみたいものです」と添えられていた。具体的な訪問時期などは分かっていないが、早ければ来年にも市を挙げた念願の招来が叶いそうだ。

 キャロライン駐日大使は第35代アメリカ大統領ジョン・F・ケネディの長女として1957年、ニューヨークに生まれた。名門ラドクリフ大学(ハーバード大学と統合)を卒業、コロンビア大学ローススクールで弁護士資格を取得。卒業後はケネディ記念図書館の館長やハーバード大学ケネディ・スクールの顧問を務めた。今年10月に駐日大使の起用が承認され、11月に正式着任した。